「頚椎(けいつい)損傷」という言葉を、一度は聞いたことが
あるのではないでしょうか。
「頸椎」とは脊椎の上部の、首の骨のことです。
重い頭蓋骨を支えている骨であり、「頸椎」には7つの骨があるため、 首を自由に動かすことができるわけです。 人間の首というのは、とても重要な場所で、 脳から全身への神経が繋がっています。
そのため、頸椎に強い衝撃を受けてしまうと、 まわりの脊髄をも傷つけてしまう場合があり、 そうなると、首から下の部分に障害が起きてしまう場合があります。
損傷した場所や、損傷の程度によって、障害は違いますが、
自分で呼吸することができなくなったり、
体が動かなくなってしまったり、歩くことが出来なくなって
しまう場合もあります。
交通事故に遭った場合、その衝撃で首がむちのようにしなるため、
首に強い衝撃を受けてしまうことがあります。
そうすると、首の部分である「頸椎」を痛めて
損傷してしまったりする場合があります。
幸いにして、障害が残るような状態にならなかったとしても、
頸椎を損傷してしまうと、首に痛みが出てしまい、
首からつながっている神経や筋肉などにも、痛みやしびれなどの
症状が出てくる場合があります。
いわゆる、「むちうち症」です。
交通事故に遭った後で、首が痛くなったり、手や足がしびれる、 背骨や肩、腰も痛い、なんとなくだるい… このような症状が出た場合は「むちうち症」の可能性があります。 なかなか治りにくく、慢性化させてしまうと辛いので、松本市の方は早目に「かんのう整骨院」へお越しください。